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ユーザーの追加や削除の方法を知る
| このセクションのポイント |
| @ユーザーには、スーパーユーザー(root)と一般ユーザーがいる。通常は一般ユーザーを使う。 Arootユーザーはユーザーを作成する”useradd”コマンド、削除する”userdell”コマンドを使用できる。 Bパスワードの変更は”passwd”コマンド、ユーザーを変更したい場合は「su」コマンドを使う。 |
■シェルプロンプト
GNOME端末を起動すると、GNOME端末上に、[root@linux]の表示が確認できます。この表示「シェルプロンプト」(コマンドの入力を促す記号)といい、ユーザーからの指示を待ち受けている状態を表しています。この「シェルプロンプト」に続けて様々なコマンドを入力することによって、Linuxシステムを利用できるようになります。
| [root@linux ~]# --------------->シェルプロンプト |
現在のユーザー名:root
ホスト名:linux
カレントディレクトリ:〜
■ユーザーの追加や削除の方法を知る。
★rottユーザーと一般ユーザー
Linuxが動いている全てのシステム上には、「root」というユーザーが存在します。「root」は特別なユーザー(スーパーユーザー)で、Linux上ですべてのを操作行うことができます。
システムにユーザーを追加するときや、各種サーバーの設定を変更するときなどは、「rootユーザー」でしか操作できません。ただし、間違った操作をすると、システムを破壊していまうこともあります
それに対し、「一般ユーザー」はできる作業が制限されています。デフォルト設定では、システム全体に影響を与えるようなコマンドは実行できません。また、セキュリティに関わるファイルの閲覧をすることもできません。
※特に必要のない限り、Linux上での作業は一般ユーザーで行います。ただし、インストール直後は、使用可能なユーザーは存在しません。続けて、一般ユーザーの作成方法を説明します。
@一般ユーザーを作成するためには、「useradd」コマンドを使います。
| [root@linux ~]# useradd user01 [enter] [root@linux ~]# |
コマンドの実行に問題がなければ、エラーが出力されることなく、次のシェルプロンプトが表示されます。
これで一般ユーザー「user01」をシステムに作成できました。ただし、作成したユーザーでログインするためには、パスワードを設定する必要があります。そこで、次にユーザーのパスワードの設定をします。
Aパスワードの設定(passws)
パスワードの設定は「passwd」コマンドを使います。パスワードを設定したいユーザーのまなえを、「passwd」コマンドの後ろに記述します。
| [root@linux =]# passwd user01 [enter] Changing password for user user01 New UNIX password:---------------->入力されたパスワードは表示されません |
”New UNIX password:”と表示されますので、user01に設定したいパスワードを入力します。
パスワードを入力すると確認のため、”Retype
new UNIX password:」とさいにゅうりょくを促されますので、もう一度入力します。
| Retype new UNIX password:---------------->入力されたパスワードは表示されません |
パスワードの設定が完了すると、以下のようなメッセージが表示されます。
| passwd: all authentication tokens updater succssfully. |
「passwd」コマンドは、新規ユーザーにパスワードを設定するときだけではなく、パスワードの変更にも使えます。以下で、「rootユーザー」自身のパスワードの変更をおこなうことができます。この場合ユーザー名を指定していませんが、ユーザー名を指定せずに「passws」コマンドを実行すると、現在使用中のユーザー(この場合「rootユーザー」9のパスワードを変更できます。
| [root@linux =]# passwd [enter] New password:--------------------->入力されたパスワードは表示されません Retype new password:---------------->入力されたパスワードは表示されません |
(警告)パスワードを設定するとき、以下のような警告メッセージが出力される場合があります。
| BAD PASSWORD: it's WAY too short BAD PASSWORD: it is too short BAD PASSWORD: it does not contain ehough DIFFERENT characters BAD PASSWORD: it is based on a dictionary word |
1行目と2行目は、「短すぎるパスワードをしようしている。」
3行目は、「同じ文字の繰り返しをしている。」
4行目は、「辞書に載っているような一般的な言葉を使用している。」
いずれも破られやすいパスワードを設定しているといえます。
※だたし、「rootユーザー」で「passed」コマンドを実行したのであれば「破られやすいパスワード」もそのまま設定できてしまします。
一般ユーザーが自身のパスワードを変更する場合はこれらの「破られやすいパスワード」は許可されません。
一般ユーザーであっても、パスワードが破られてしまうと多くの弊害が生じますので、日ごろから注意をしてパスワードを設定してください。
※この他にも、パスワード再入力時に間違って入力することによるエラーメッセージが表示されることがあります。
もう一度正しいパスワードを2度入力すれば問題ありません。
■一般ユーザーでのログイン
一度メインメニューからログアウトして、作成した一般ユーザー「user01」でログインしてみましょう。
「rootユーザー」でログインしたときと同様に、認証画面で「user01」を入力し、「user01」に対して設定したパスワードを入力してください。正しく設定がなされていれば、ログインできるはすです。ログイン後、再度「GNOME端末」を起動します。
| [user01@linux ~]$ |
★シェルプロンプト最後の”#”が”$”に変わっているのにお気付きでしょうか?”#”は「rootユーザー」で、”$”は「一般ユーザー」でログインしていることを表します。
■ユーザーの変更
誤った操作でシステムを破壊しないように、通常Linux上での作業は一般ユーザーで行います。しかし、「rootユーザー」でないとできない作業をする場合は、ユーザーを変更する必要があります。すでにログインしている状態で、使用しているユーザーを変更するためには「su」コマンドを使用します。以下のようにすれば、「rootユーザー」へ変更できます。実行する場合は、ハイフン(−)をつけて実行することに注意してください。
※ハイフン(−)を付けなくてもユーザー変更はできますが、変更後のユーザー用の環境が設定されないため、思い通りの操作ができないことがあります。
| [user01@linux ~]$ su - [enter] password:---------------->入力されたパスワードは表示されません [root@linux ~]# |
「su」コマンドを実行すると、パスワードが求められます。「rootユーザー」のパスワードを入力して下さい。
また、「rootユーザー」にユーザー変更ができたことを、プロンプトの表示によって確認しておきましょう。
作業が終わり元のユーザーに戻りたいときは、「exit」コマンドを実行します。
| [root@linux ~]# exit [enter] [user01@linux ~]$ |
最後にログインしたユーザーで「exit」コマンドを実行すると、GNOME端末を閉じることになります。
■ユーザーの削除
システムに存在するユーザーを削除するためには、「userdel」コマンドを使用します。このような作業は、「rootユーザー」のみで実行できます。「userdel」コマンドの引数には、削除したい一般ユーザー名を入力します。(ここではuser01を指定しています。)これで、「user01」はシステムから削除されます。userを削除するには、一度ログアウトして、再度「rootユーザー」でログインしてから実行して下さい。
※利用中のユーザーは削除できません。
| [root@linux ~]# userdel user01 [ener] [root@linux ~]# |
(注意)ユーザーのホームディレクトリも同時に削除する場合は、「−r」オプションを付けます。
| [root@linux ~]# userdel -r user01 [ener] [root@linux ~]# |
■コマンドの便利な使い方
コマンドラインを入力する上で、非常に長いディレクトリ名やファイル名を記述する必要があります。
このような場合には、ディレクトリ名やファイル名の先頭のいくつかの文字を入力して「Tab」キーを押してください。
自動的に足りない文字を補完してくれるか、候補となるディレクトリやファイルの一覧を表示してくれます。
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