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Linuxのファイル/ディレクトリの基本操作「Linuxコマンド基本操作」
| このセッションのポイント |
| @touchコマンド/mkdirコマンドはファイル/ディレクトリを作成する。 Acpコマンドは、ファイル/ディレクトリをコピーする。 Bmvコマンドは、ファイル/ディレクトリを移動する。 Crmコマンドは、ファイル/ディレクトリを削除する。 Dlessコマンドは、ファイルをページ単位で閲覧する。 Elnコマンドは、シンボリックリンクを作成する。 |
■ファイルの作成(touch)
何も記述されていない空のファイルを作成するには、「touch」コマンドを使用します。
例のように引数に「test」を指定して実行すると、カレントディレクトリに「test」というファイルが作成されます。
| [use01@linux ~]$ touch test [enter] user01@linux ~]$ ls [enter] test |
実行結果「/home/user01/test」となります。
■ディレクトリの作成(mkdir)
ディレクトリの作成は、「mkdir」コマンドを使用します。以下では「mkdir」の引数として「dir」を指定しています。
| [user01@linux ~]$ mkdir dir [enter] |
ファイル作成のときと同様に、「ls」コマンドで確認を行いましょう。引数に指定した「dir」といるディレクトリが作成されていることが確認できると思います。
| [user01@linux ~]$ ls [enter] dir test [user01@linux ~]$ |
実行結果、「/home/user01/dir/」となります。
■ファイル/ディレクトリのコピー(cp)
ファイルあるいはディレクトリをコピーするためには、「cp」コマンドを使用します。
「test」というファイルをコピーして、「copyfile」を作成します。「cp」コマンドには、第1引数にコピー元のファイル名を、第2引数にコピー先のファイル名を、それぞれ指定します。
| [user01@linux ~]$ cp test copyfile [enter] |
コマンドを実行したら、copyfileが作成されていることを「ls」コマンドで確認して下さい。
| [user01@linux ~]$ ls [enter] copyfile dir test |
■ディレクトリのコピー
「cp」コマンドは基本的に”ファイル”をコピーするコマンドです。”ディレクトリ”をコピーする場合は、「−r」オプションが必要になります。
「mkdir」コマンドで作成した「dir」ディレクトリのコピーである、「copydir」を作成してみましょう。
| [user01@linux ~]$ cp -r dir copydir [enter] |
コマンドを実行したら、「copydir」ディレクトリが作成されていることを「ls」コマンドで確認して下さい。
| [user01@linux =]$ ls [enter] copydir copyfile dir test |
実行結果、「/home/user01/copydir/」となります。
■ファイル/ディレクトリ名の変更・移動(mv)
ファイル名の変更、ファイルの移動を行うには、「mv」コマンドを使用します。
@ここでは、先ほど「cp」コマンドで作成したcopyfileの改名っを行います。「mv」コマンドの第1引数に変更前のファイル名、第2引数に変更後のファイル名を指定して実行して下さい。
| [user01@linux ~]$ mv copyfile renamefile [enter] |
コマンドを実行したら、copyfileがなくなって、renamelfileといるファイルが作成されていることを確認してください。
以上の結果、copyfileファイルを「mv」コマンドによってrenamefileファイルに改名した。
| [user01@linux ~]$ ls [enter] cpyfile dir renamefile test |
ディレクトリに関しても、同様の操作でディレクトリ名の変更が可能です。
| [user01@linux ~]$ mv copydir renamedir [enter] [user01@linux ~]$ ps [enter] dir renamedir renamefile test |
以上の結果、copydirディレクトリを「mv」コマンドによってrenamedirディレクトリに改名した。
■ファイルの移動
renamelileをrenamedirに移動さて見よう。「mv」コマンドの第1引数に移動させるファイルを、第2引数に移転先のディレクトリを指定します。
| [user01@linux ~]$ mv renamefile remanedir |
コマンド実行後、remanedirディレクトリの中にrenamefileが移動しているか、「ls」コマンドで確認します。
| [user01@linux ~]$ os renamedir [enter] renamefiel |
このように、「mv」コマンドの第2引数にディレクトリを指定した場合、そのディレクトリの中に移動前と同じ名前でファイルを移動します。
★ファイル/ディレクトリの削除(rm)
■ファイルの削除
remanefileファイルを削除してみます。「rm」コマンドの引数には、削除したいファイルを指定します。ただし、renamelileはカレントディレクトリ直下に存在しませんので、相対パス
(renamdir/remanefile)か絶対パス(/home/user01/renamedir/renamefile)を正確に記述し、renamefileが存在する位置を指定します。
| [user01@linux ~]$ rm renamedir/renamefile [enter] |
実行後、rnamefileが削除されているか確認してみてください。
| [user01@linux ~] ls renamedir [enter] [user01@linux ~]$ |
■ディレクトリの削除
「cp」コマンドと同様に、「rm」コマンドも基本的にファイルを対象としています。ディレクトリを削除する場合は、「−r」オプションを付けてコマンドを実行します。
| [user01@linux ~]$ rm -r renamedir [enter] [user01@linux ~]$ os [enter] dir test |
■ページ単位でテキストファイルを閲覧する(less)
ファイルを閲覧するコマンドとして、すでに「cat」コマンドを学びましたが、画面分を超えるファイルを「cat」コマンドで表示させると、画面に収まりきらない部分はスクロールアウトして閲覧することができません。これを確認するために、「cat」コマンドを使って”/etc/servoce"ファイルを閲覧してみましょう。このふぁいるは、サーバーが使用するポート番号が記載されているファイルです。
| [user01@linux ~]$ cat /etc/services [enter] ・・・・・・・・・・・ asp 27374/udp #Address Serch Protcol tfido 60177/tcp #ifmail tfido 60177/udp #ifmail fido 60179/tcp #Ifmail fido 60179/udp #ifmail # Local services [user01@linux ~]$ |
このような場合に使用するのが、「less」コマンドです。
| [user01@linux ~]$ less /etc/services [enter] # /etc/services # $Id:services,v1.41 2004/11/05 17:01:22 notting Exp $ # # Network serveces, Internet style # # Note that it is presently the policy of IANA to assign a single well-known # Port number for both TCP and UDP; hence, most entries here have two entries # evven if th protocol doesn't support UDP operations. # Updated from RFC 1700, ''Assigned Numbers'' (October 1994). Not all ports |
このように、ファイルの先頭から1画面分が表示されます。その後は、「less」コマンドの操作用コマンドを入力して、ファイルを閲覧することができます。
ここで挙げる操作が全てではありませんが、基本的な操作だけ説明します。
■移動系コマンド
「less」コマンドでファイルを開くと、ファイル内を自由に移動しながら、ファイル内容を確かめることができます。下の表に、「1行ずつファイルを移動する場合」、「1ページずつファイルを移動する場合」、「ファイルの先頭、末尾へ一気に移動する場合」のコマンドを掲載しています。試してみましょう。
| コマンド | 説明 |
| jあるいは【↓】 | 1行進む |
| kあるいは【↑】 | 1行戻る |
| 【Space】 | 1ページ進む |
| b | 1ページ戻る |
| g | ファイルの先頭へ |
| G(shift+g) | ファイルの末尾へ |
■文字列検索
文字列の検索には、”/”と”n”を使用します。
▼文字列検索コマンド
| コマンド | 説明 |
| /xxx | 文字列xxxの検索(下方向) |
| n | 検索続行 |
”/”の後に続けて、検索したい文字列を入力し実行して下さい。開いているファイルの中で、文字列検索ができます。
ここでは、WWWサーバーが使用するポート番号を調べてみます。検索したい文字列に、”http”を指定します。
| # /etc/services: # $Id: services,v 1.41 2004/11/05 17:01:22 notting Exp $ # # Network services, Internet style ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ /http [enter]---------------->検索したい文字列を”/”に続けて入力 |
続けて同じ文字列を検索したい場合は”n”を入力します。2度目の検索で、以下の行が見つかると思います。
| http 80/tcp www www-http # WorldWideWeb HTTP |
この記述から、WWWサーバーが使用するポート番号は、80番と読み取れます。
■終了
「less」コマンドを終了するには、”q”を入力します。
▼終了コマンド
| コマンド | 説明 |
| q | 「less」コマンドの終了 |
★シンボリックリンクの作成(ln −s)
Windowsでいうショートカットファイルに相当する、「シンボリックリンクファイル」を作成するための、「ln」コマンドについて説明します。
「ln」コマンドにオプションの「−s」を付けて第1引数としてシンボリックリンクを作成する元のファイルを指定し、第2引数としてシンボリックファイルを指定します。
(シンボリックファイル名は自由につけることができます。)ここでは、それぞれ”/etc/services”、”linkfile”とします。
「ls」コマンドで、linkfileが作成されたか確認して下さい。
| [user01@linux ~]$ ln -s /etc/services linkfile
[enter] [user01@linux ~]$ ls [enter] dir linkfile test |
では、実際にこのlinkfileファイルが/etc/serviesファイルのシンボリックファイルになっているかを確認するため「less」コマンドの引数に”linkfile”を指定して実行します。
| [user01@linux ~]$ oess linkfile [enter] # /etc/services: #$Id: services,v 1.41 2004/11/05 17:01:22 notting Exp $ # # Network serveces, Internet style # # Note that it is presently the policy of IANA to assign a single well-known # Port number for both TCP and UDP; hence, most entries here have two entries # evven if th protocol doesn't support UDP operations. # Updated from RFC 1700, ''Assigned Numbers'' (October 1994). Not all ports |
すると、引数として/etc/servicesファイルを指定したときと同じように表示され、/etc/servicesファイルにリンクが張られていることが確認できます。
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